コロナワクチン、入所者2人に誤って4回目接種 宝塚の介護施設

2022/02/18 05:30

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 兵庫県宝塚市大原野の介護老人保健施設「西谷憩いの家」で、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を済ませている入所者の90代女性2人に対し、医師が誤って4回目を接種していたことが17日、関係者への取材で分かった。 関連ニュース 介護利用2割、配慮措置併用も 月額上限と預貯金考慮、厚労省 【独自】介護ケアプラン一部有料化 厚労省、住宅型老人ホーム対象 認知症の医療・介護費 家族が銀行の引き出しサービス活用

 女性2人は1月28日に施設内で3回目を接種。2月8日にも誤って対象者として扱われ、4回目を打たれた。注射したのは、運営法人理事長の男性医師。女性2人はいずれも認知症があり、誤った接種を指摘できなかったとみられる。
 施設は予診票に基づき3回目を接種していたが、予診票の届いていない人も接種できるとの通知が国から出たのを受け、予診票のない入所者の接種を進めていた。予診票を使用済みだった女性2人を未接種と勘違いしたという。
 女性2人の体調に大きな異変はみられないという。報告を受けた市は、接種データを適切に管理するよう指導した。
 取材に対し、施設側は「一切お答えしない」としている。(山岸洋介、西尾和高)

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