新型コロナワクチン 西宮、尼崎が子ども向け接種など予定発表
2022/02/22 21:20
新型コロナウイルスのワクチン接種=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)
兵庫県の阪神間の自治体で22日、新型コロナウイルスのワクチンに関する発表が相次いだ。詳細は以下の通り。(発表分のみ)
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◆尼崎市の5~11歳にワクチン 尼崎市は3月から5~11歳の子どもへのワクチン接種を始める。1日から市内の各医療機関で予約を受け付け、22日に接種を開始する。対象となる約2万6千人には、2月28日に接種券を発送する。ファイザー製の小児用ワクチンを使用する。
◆西宮市が3回目接種券発送前倒し 西宮市は21日、2021年8月16日~9月15日に2回目のワクチンを接種した64歳以下に対し、22年2月28日に3回目の接種券を前倒しして発送すると発表した。21年9月16~30日に2回目を接種した65歳以上は22年3月10日ごろに接種券を発送する。予約は順次可能だが、2回目接種から6カ月経過していないと、3回目接種はできない。
5~11歳の接種は3月9日、市内の医療機関約40カ所で開始する。従来通り2回の接種を必要とし、小児用のファイザー製を使用する。3月31日時点で5~11歳の子には、2月25日に接種券を発送。4月1日以降に5歳になる子には誕生日の前月に発送する。
接種できる医療機関は2月24日、市のホームページで公開。電話などで直接予約できるほか、3月3日午後0時半から市のホームページもしくはコールセンター(0120・622・999)に申し込む。3月6日までは基礎疾患がある子の優先予約期間とする。
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