かなしきデブ猫ちゃん PRキャラバンでエフエムあまがさき出演

2022/04/02 17:12

エフエムあまがさきの番組に出演するマル(左)とパーソナリティーの三宅奈緒子さん(右)=尼崎市昭和通2

 神戸新聞で4月16日からスタートする創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」をPRするキャラバンが1日、、兵庫県尼崎市のコミュニティーFM局・エフエムあまがさきの番組「みやけなおこの♡あいあいワールド」に出演した。主人公で3歳オスの猫「マル」(着ぐるみ)も登場し、兵庫編の魅力を発信した。 関連ニュース Uターンラッシュ本格化 中国道の宝塚西で渋滞10キロ、山陽道神戸JCTは20キロ 8匹の白ヘビ、幸運もたらすと話題に 「金運が上昇」「体調が改善」 宝塚の池田竹産店 <宝塚のあしながおじさん>(1)子どもに注ぐ無償の愛 壮絶な虐待越え奨学金

 童話は、2018年に愛媛新聞で始まり、小説家の早見和真さん(松山市在住)が文を、愛媛県今治市出身の絵本作家のかのうかりんさんが絵を担当する。
 松山市の道後温泉に暮らしていたマルが、愛媛県内を旅し、仲間たちと出会い、別れ、そして恋をする物語。22年1月までに計3シリーズが同紙で掲載された。NHKでアニメも放送され、4月から冒険の舞台は兵庫県へと移る。
 番組でパーソナリティーの三宅奈緒子さんが、プロフィールや兵庫上陸のきっかけなどを尋ねると、マルは、身振り、手振りなどで一生懸命に回答。三宅さんは「兵庫の旅、楽しんできてほしい。尼崎にも立ち寄って、街の魅力を発信して」などとエールを送った。(藤原 学)

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