尼崎市長選　１１月１３日告示、２０日投開票に決定

　兵庫県尼崎市選挙管理委員会は１８日、任期満了に伴う尼崎市長選について、１１月１３日告示、２０日投開票とする日程を決めた。立候補予定者説明会は１０月ごろの開催を予定している。 関連ニュース 伊丹市長選、中田県議が立候補を正式表明「まちの良さをブランド化する」 宝塚市の山崎市長が1期期限りで退任　4月予定の市長選に立候補せず 藤原伊丹市長、5期限りで退任へ　次期市長選、後継指名なしか　空港活性化や市役所建て替えに注力

　３月１日現在の選挙人名簿登録者数は、３８万６６４２人（男性１８万５８５９人、女性２０万７８３人）。
　現職の稲村和美氏が４選を目指す公算が大きいが、態度は明らかにしていない。日本維新の会も独自候補を擁立する方針を打ち出すが、現時点で立候補を表明している人はいない。
　前回市長選は稲村氏と共産党推薦の新人との一騎打ちとなり、稲村氏が大差で３選を果たした。一方で、明確な争点がなく投票率は過去最低の２４・７１％と落ち込んだ。（広畑千春）