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教室の窓に健康川柳を掲げる佐野雅俊さん、美由紀さん夫妻=芦屋市業平町
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教室の窓に健康川柳を掲げる佐野雅俊さん、美由紀さん夫妻=芦屋市業平町
1作目。誰でも姿勢は変わる。猫背の人も諦めないで!
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1作目。誰でも姿勢は変わる。猫背の人も諦めないで!
「目を覚ませ」。あえて強い言葉を使ってみた
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「目を覚ませ」。あえて強い言葉を使ってみた
「鳴かぬなら…」の響きで詠んでみたら
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「鳴かぬなら…」の響きで詠んでみたら
健康に新年をお迎えください、との願いを込めて
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健康に新年をお迎えください、との願いを込めて

 JR芦屋駅南側のビル2階にユニークな貼り紙を見つけた。バス停に並ぶ人々や通行人も指をさしたり、足を止めたりして気にしている…。貼っているのは社交ダンス教室「ボールルームダンス はるかぜ」(業平町)だ。あえて外の人に見てもらおうと作っている「健康川柳」らしい。(浮田志保)

 顔を上げ 新緑浴びて ひと休み

 詠み人は、教室を営む佐野雅俊さん(45)と妻の美由紀さん(44)。社交ダンスで美しい姿勢、歩き方を教える中、2階窓からバス停を見おろすと、下を向いたり、スマートフォンを触ったりする人ばかりだった。「目線を上げるだけで背筋が伸びるのに…」。2020年11月、川柳を窓に貼ることを思いついた。

 冒頭の句は五月病に悩む人が増える今こそ、上を向き、青空や新緑を楽しんでほしいと作った40作目だ。

 夫婦で2週間に1度「川柳会議」を開いて案を出し合い、作品を書き換える。

 流行や時事ネタも使う。アニメ「鬼滅の刃」が大ヒットすると、こう詠んだ。

 全集中 自然な呼吸で 良い姿勢

 雪が降り、バスを待つ人々が身を縮める姿を窓から見ては、次の一句。

 寒い日は 筋肉動かし 自己発電

 国連の掲げる持続可能な開発目標(SDGs)を意識したらしい。「分かる人は、分かるかな?」

 夏の終わりは、エアコン疲れで代謝が悪くなりやすい。だから自身の影を見て、体のむくみや不調に気づいてほしいと願って詠む。

 夕方の 伸びる影だけ 超スリム

 

 そして春。

 薄着では 隠しきれない 腰年齢

 

 薄着になると腰の曲がり具合がくっきりと出てしまう。そこで強めにメッセージを込めたという。腰を伸ばし、さあ、顔を上げて!

 猫背になると上半身の重みが膝や腰にかかりやすく、スマホを見てばかりいると首がゆがむこともある。

 「意識すれば必ず姿勢は良くなる」と雅俊さんは言って続けた。

 「目線を上げて、気持ちも前向きになってほしい」

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