図書館活用した学びと催し、全国屈指の取り組み 「ことば蔵」市民と歩み10周年 伊丹
2022/07/06 12:30
子ども向けの絵本などがそろう2階には、10周年記念のバルーンが飾り付けられている=伊丹市宮ノ前3
伊丹市立図書館本館「ことば蔵」(兵庫県伊丹市宮ノ前3)が1日、開館10周年を迎えた。図書館を活用した学びの場の提供や市民主体のイベントは全国屈指の取り組みとして知られ、数々の賞を受けた。来場特典の配布や多彩なイベント、節目を盛り上げる。
関連ニュース
長田高生、絵本の英訳にTry 図書館と連携、完成作展示へ 呼称など表現にこだわり翻訳
不思議な仮面ずらり、図書館から異界へご招待 加古川の造形作家「大衆SHOCK堂」が高砂で作品展
力作ぞろいの絵画、図書館に 洲本高美術部が初作品展、全国総文の優秀作品など展示
「ことば蔵」は、市役所(千僧1)の隣にあった前図書館の移転に伴い2012年7月1日にオープン。新たな場所は「剣菱酒造」の跡地のため、外観やネーミングは酒蔵をイメージしている。
図書の閲覧や学習のほか、市民が持ち寄った企画を運営・実施するイベントに注力しており、ことば蔵主催を合わせると年間200近い催しがある。こうした活動が評価され、先進的な図書館に贈られる「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2016」の大賞に選ばれた。
今月1日からは、館内各所に10周年記念の装飾を施し、先着千人にブックカバーとステッカーを配布。スマートフォンを利用券にするなどネット機能の強化にも取り組む。交流事業担当の竹本歩美さんは「これからの10年、20年も図書館が市民とともに歩んでいけるように発信していきたい」と話していた。
ブックカバーは1~3階のカウンターで配っている。ことば蔵TEL072・784・8170
(久保田麻依子)