「かなしきデブ猫ちゃん」のマル、猪名川町へ 阪神地域の最高峰・大野山で記念撮影 PRキャラバン隊
2022/08/18 18:10
阪神地域の最高峰・大野山山頂で記念撮影するマル(右)といなぼう=猪名川町柏原
神戸新聞で毎週土曜日に連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘」をPRするデブ猫キャラバンが18日、兵庫県猪名川町役場を訪れ、岡本信司町長を表敬した。
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岡本町長は「兵庫を旅するマルには、この町に残る江戸後期の遊行僧『木喰』の木彫り仏像や国史跡の『多田銀銅山遺跡』をぜひ見てもらい、その魅力を発信してほしい」とエールを送った。その後、マルは、同町のマスコットキャラクター「いなぼう」と一緒に、同町にある阪神地域の最高峰・大野山(標高753メートル)へ。360度パノラマの絶景をバックに仲良く記念撮影した。
4月16日にスタートした兵庫編では、愛媛県から兵庫県に上陸した主人公のマル(3歳雄)が、船内で出会った10歳の女の子の願いをかなえるため、城崎温泉を目指している。現在、18話まで掲載されている。(藤原 学)