「かなしきデブ猫ちゃん」キャラバン隊、川西へ マルに「朝採りイチジク」のプレゼント
2022/08/24 19:15
越田市長から川西市特産の朝採りイチジクを受け取るマル(左)=川西市役所
神戸新聞で毎週土曜日に連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘」をPRするデブ猫キャラバンが24日、兵庫県川西市役所を訪れ、越田謙治郎市長を表敬した。
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越田市長は「清和源氏、朝採りイチジク、三ツ矢サイダーなど、川西はいろんなものの『始まり・発祥のまち』」とPR。兵庫を旅するマルに「県内にはさまざまな景色や色、まちの歴史がある。それが集まったものが兵庫五国。その魅力をできるだけ多く紹介してほしい」とエールを送った。その後、マルは越田市長と同市のマスコットキャラクター「きんたくん」から、今が旬の「朝採りイチジク」をプレゼントされた。
4月16日にスタートした兵庫編では、愛媛県から兵庫県に上陸した主人公のマル(3歳雄)が、船内で出会った10歳の女の子の願いをかなえるため、城崎温泉を目指している。現在、19話まで掲載されている。(藤原 学)