デブ猫キャラバン、宝塚市役所へ 大のネコ好き市長、笑顔でまちの魅力紹介

2022/10/13 05:30

山崎晴恵宝塚市長(中央)とサファイアの御手洗菜々さん(左)と記念撮影をするマル=宝塚市役所

 神戸新聞で毎週土曜日朝刊に連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘」をPRするデブ猫キャラバンが12日、兵庫県宝塚市役所を訪れ、山崎晴恵市長を表敬した。 関連ニュース <三田市新幹部に聞く>(2)地域医療推進担当部長・奥原高さん 都市整備部長・高寺千寿子さん ふるさと納税「三田米」の返礼品受け付け再開 一定数の確保にめど 映えるジェット機との競演 伊丹スカイパークでツツジ見頃

 大のネコ好きという山崎市長は「愛媛を旅している時からマルの大ファン。出会えてうれしい」と笑顔。(マルには)「宝塚歌劇の華麗なステージや、中山寺、清荒神など歴史のあるパワースポットを訪ねてほしい。歩くたび、訪れるたびに、新しい発見と夢のようなひとときに出会えるのが宝塚の魅力」と力を込めた。
 山崎市長は昨年、市花に選定された「ダリア」をマルにプレゼント。同市観光大使リボンの騎士「サファイア」の御手洗菜々さんが、同市が発祥の地とされる炭酸水「ウィルキンソン タンサン」を贈呈し、一緒に記念撮影したり、庁舎内を巡ったりした。
 4月16日にスタートした兵庫編では、愛媛県から兵庫県に上陸した主人公のマル(3歳雄)が、船内で出会った10歳の女の子の願いをかなえるため、県内を旅しており、現在、26話まで掲載されている。(藤原 学)
創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」
【特集ページ】かなしきデブ猫ちゃん

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