今でも「ギターは飽きない」　押尾コータローさん２０周年ライブ　１９日、西宮

　「振り返ると、いつも手元にギターがあった。その相棒への感謝の気持ちを込めた」。今年デビュー２０周年を迎えたアコースティックギタリストの押尾コータローさん（５４）。アルバム「Ｍｙ　Ｇｕｉｔａｒ，Ｍｙ　Ｌｉｆｅ」（マイギター・マイライフ）を発表し、１９日に兵庫県西宮市の兵庫県立芸術文化センターでライブを開く。（奥平裕佑） 関連ニュース 衆院選　参政党が兵庫1、2、6、11区に4新人擁立を発表　8区も候補者擁立へ人選進める 家族３人が警察官 「新人農家」の男性、葉物水耕栽培に参入　三田市内　水菜、春菊、フリルレタス「柔らかい味」に

　アルバムは２枚組。うちディスク１は「まだまだこれから」の思いを込め、全て新曲で構成した。ディスク２には、バイオリニストの葉加瀬太郎さんらアーティストとのコラボレーション曲が６曲。「１人でずっとやってきたからこそ、２人の時の化学反応を楽しめた」という。
　「女の子にモテたい」と中学生の頃に始めたギター。「結局、モテる人は何もしなくてもモテる」と笑うが、今でもギターは「飽きない。好きでしょうがない」。節目の年を迎え、「キャリアを重ねて怖さを知り、プレッシャーと闘い、演奏者として熟練するところもあるのかな」と話す。
　１９日は午後６時から。ＧＲＥＥＮＳ　ＴＥＬ０６・６８８２・１２２４（平日正午～午後６時）。１２月に大阪・なんばＨａｔｃｈで恒例のクリスマスライブも開く。