姫路

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 兵庫県の姫路市中央卸売市場(同市延末)移転予定地の出光興産兵庫製油所跡地(同市白浜町)から有害物質が検出された問題で、市は5日、土壌汚染の現状と今後の調査方針などについて市議会経済委員会で説明した。議会側は早急に汚染原因を特定し、調査・対策費の市の負担分を明確にするよう求めた。

 同跡地からは、出光興産の土壌調査で国基準の最大30倍のベンゼンと最大5・4倍のヒ素を検出。4日に開かれた土壌対策を検討する専門家会議では、まず同跡地の汚染原因を明らかにすべきとの指摘が上がった。

 この日、議会側からは土壌調査・対策に必要な費用や、市と出光興産との費用負担の割合に関する質問が相次いだ。一部の議員からは「移転先の選定段階に話を戻すべきでは」との意見も出た。

 市側は「専門家から汚染レベルは低いとの説明があり、安全対策の費用はそれほど大きくならない」として、現時点での移転計画の変更は否定。その上で「まず汚染原因と対策を確定させる。想定以上の費用負担になれば、(計画の進行について)慎重に判断する必要がある」と述べた。

 市は新市場整備に国の補助金を充てる予定で、2018年度の着工を目指す。議会側は「期限があるのは分かるが、透明性を保ち、しっかりとした調査を」と注文を付けた。(三島大一郎)

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