姫路

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 兵庫県の姫路市中央卸売市場(同市延末)の移転予定地の出光興産兵庫製油所跡地(同市白浜町)から有害物質が検出された問題で、土壌対策を検討する専門家会議の第4回会合が9日、同市防災センター(同市三左衛門堀西の町)で開かれた。市の土壌調査で、新たに5カ所から有害物質のベンゼンが確認されたことなどが報告され、市は早急に汚染範囲を確定させる方針を決めた。

 同跡地からは、国基準の最大30倍のベンゼンと最大5・4倍のヒ素を検出。いずれも土壌汚染対策法で特定有害物質に指定されており、地下水からも基準値を超すベンゼンが確認された。

 市は6月中旬以降、同跡地の地質や地下水、土壌ガスに関する調査を実施。9カ所でボーリングを行い、約30年前に海を埋め立てた際の深い地層からも2カ所で強い油臭が確認された。また、製油施設周辺から油分を処理して移した盛り土部分からも、新たに5カ所でベンゼンが検出された。

 会議では、油臭が確認された土から油分を採取し調査する方針を決定。ベンゼンについては盛り土の再調査を行い、過去のデータと合わせて汚染範囲を特定することなどを確認した。

 次回会議は9月ごろに開催予定。(三島大一郎)

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