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新市場移転予定地の汚染対策について話し合う専門家ら=姫路市三左衛門堀西の町
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新市場移転予定地の汚染対策について話し合う専門家ら=姫路市三左衛門堀西の町

 兵庫県の姫路市中央卸売市場の移転予定地(同市白浜町)から有害物質が検出された問題で、土壌対策を検討する専門家会議の第8回会合が24日、同市三左衛門堀西の町の市防災センターであった。市は、国の基準値を超えるベンゼンによる汚染範囲が予定地全体で41区画だったと報告。3月の次回会議で、具体的な汚染対策案を示す。

 予定地は出光興産兵庫製油所跡地の約7万平方メートル。昨年1月、国基準超のベンゼンやヒ素などの有害物質の検出が明らかになり、地下水からも基準値を超すベンゼンが出た。

 同社や市が実施してきた調査によると、ベンゼンの汚染は558区画のうち41区画。土壌汚染対策が必要なのは敷地内の40区画で、面積は約4千平方メートル、土の量は約9400立方メートル分と絞り込んだ。

 この日の会議で市は、対策として土を掘って除去するほか、化学処理や微生物の分解処理などの案を示した。ただ、手段によっては土壌のヒ素や鉛が増加することが判明した。区画ごとに適した対策が必要となり、市は処理費用も考慮した上で具体案を示し、専門家の見解を仰ぐ。

 市は2017年度、新市場の基本設計に取りかかる。同会議に建築の専門家も加え、設計段階から建物の安全対策で助言を求める考えだ。

 ヒ素や鉛などについては、同会議で「飛散や流出防止の措置で安全性は保たれる」と結論づけられている。(金 旻革)

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