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辻川山公園内に設置された「山の神」の像=福崎町西田原
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辻川山公園内に設置された「山の神」の像=福崎町西田原

 機械仕掛けの河童(かっぱ)や天狗(てんぐ)が設置されている兵庫県福崎町西田原の辻川山公園に、イノシシのような形をした妖怪「山の神」像がお目見えした。同町主催の「全国妖怪造形コンテスト」の最優秀作を基に、町が制作し、観光客らの目を楽しませている。

 同町は「妖怪談義」などを著した民俗学者柳田国男(1875~1962年)の故郷。今回は、2015年の第2回コンテストで、最優秀に輝いた大分県日出町、首藤秀利さん(56)の作品をモデルにした。

 山の神は、醜い姿のため美しい女性が山に入るとねたみ、事故や吹雪を起こす-といわれる妖怪。首藤さんの作品を基にした像は、高さ約2メートル、重さ約200キロ。見た目は怖いが、群がる動物の子どもたちを包み込む愛情あふれるデザインだ。

 首藤さんは「自然のおおらかさを表現した」と言い、「必ず像を見に行きたい」と話していた。問い合わせは町地域振興課TEL0790・22・0560

(三宅晃貴)

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