姫路

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青空に映える大テント。笑顔の列が続く=姫路市神屋町
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青空に映える大テント。笑顔の列が続く=姫路市神屋町
ステージを終え、リラックスするパフォーマーたち=姫路市神屋町
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ステージを終え、リラックスするパフォーマーたち=姫路市神屋町
コンテナハウスは冷暖房完備=姫路市神屋町
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コンテナハウスは冷暖房完備=姫路市神屋町
神戸新聞NEXT
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 サーカスは旅また旅の日々である。

 1回の公演は6~8週間。全国を転々、北から南まで年間6カ所を巡業する。

 「20年間で家に帰ったのは、さあ、3日ぐらいかな」と笑うベテランもいる。

 ライク・ア・ローリングストーン。まるで転がる石のよう。

 それでも人々にスリルと笑顔を届けるため、旅は続く。

    ■

 ポップサーカスは、世界15カ国のパフォーマー40人とスタッフ40人の総勢80人。本格的なショーを見せる日本では数少ないエンターテインメント集団だ。

 その華やかな舞台の裏で、彼らの生活を支えるのは貨物用コンテナである。

 標準タイプ(2・5メートル四方)と海上輸送用(横12メートル、高さ2・5メートル)の70個。

 この中に、テント、折りたたみ式の支柱、音響照明設備、炊事場、トイレ、シャワー、筋トレ機器、団員の家財一式…。すべてを詰め込み、60台のトラックで姫路入りしたのは2月上旬だ。

 「これはまれにみる好立地やな」

 JR・山陽姫路駅から東へ徒歩15分。広大な敷地が広がる会場を見て、団員は笑顔になった。いつもは郊外のショッピングモールの駐車場など、狭い会場が多いという。

 設営に1週間。ピンク色の巨大テントがまちの一角に登場した。

 その裏。荷物を吐き出したコンテナは団員の「家」に早変わりし、各地に出張中の営業担当を除く70人の“ポップ村”が現れた。

 ある日の公演後-。

 英語、スペイン語、ポルトガル語、スロバキア語、中国語、ベトナム語、そして日本語が飛び交う村に、談笑し、トレーニングに励む団員たちの姿があった。一人は言った。

 「ここは多国籍の大家族。楽しいこともつらいことも、みんな一緒」

    ■

 ポップサーカス姫路公演が始まって1カ月余り。華やかで懐かしいポップ旅団の舞台裏を、ちょっと拝見。(記事・木村信行、写真・山崎 竜)

【メモ】 姫路公演は4月9日まで(毎週木曜休演)。会場は姫路駅東キャスティ21イベントゾーン。入場料は大人2800円、子ども(3歳~中学生)1500円。前売り券は各300円引き。公演事務局TEL079・240・6725

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