姫路

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国の担当者から登録証を受け取る石見利勝市長(右)=姫路市役所
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国の担当者から登録証を受け取る石見利勝市長(右)=姫路市役所

 豪雨による浸水被害が多発する八家川流域を対象とした、兵庫県姫路市など策定の「安心プラン」が、国の支援を受けられる治水対策事業に登録された。同流域で今後10年間、雨水の排水対策などを集中的に進める計画で、同市と県が国からの交付金を含め約70億円を投資する方針。住民とも連携し、浸水被害の解消を目指す。登録は全国19件目で近畿では初という。

 国が2013年度から取り組む。ゲリラ豪雨による住宅地や市街地の浸水被害を軽減するため、各自治体に「安心プラン」の策定を促している。

 同流域は近年、人口増加に伴って市街化が進み、雨水が河川に流れ込みやすくなった。このため、豪雨などの影響で度々、浸水被害が発生。11年9月には台風による大雨で、100戸以上で床上、床下浸水が起きた。

 市と県、地元住民らは15年9月ごろから、国の積極的な支援が受けられる同プランの策定に着手。浸水被害の軽減と浸水範囲の縮小を図るための治水対策をまとめた。

 具体的には雨水をためる調節池を整備するほか、住宅地に降った雨を川に排出する雨水ポンプ場などを新設。ハザードマップの作成や住民らによるため池パトロールの実施なども盛り込んだ。

 3月28日に同市役所であった伝達式では、国から市に登録証が手渡された。石見利勝市長は「長年の懸案で見通しが立ち喜んでいる。流域の環境改善が進むよう、しっかり取り組みたい」とした。(三島大一郎)

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