姫路

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 不適切な保育実態が明らかになり、こども園の認定を取り消された兵庫県姫路市の私立「わんずまざー保育園」(休止中)について、市は20日、市保育協会の総会で経緯を説明した。参加した保育施設の関係者らは、事業への風評被害の広がりを懸念し、市は「皆さんの熱意を無にしないよう再発防止に力を入れる」とした。

 同協会には、市内の私立保育所や認定こども園計約50園が加盟。総会に参加した約40園の代表者らを前に、市の牛尾咲子・こども育成担当理事が問題発覚の経緯などを説明した。

 問題発覚後、市が正式に同協会で説明するのは初めてで、出席者は「保護者の不安解消のため早期に説明すべきだった」と指摘。牛尾理事は「県との協議や行政処分の手続きで遅れて申し訳ない」と陳謝した。

 出席者の1人は同園の保育運営に疑問を持っていたことを明かし、「市に何度も話をしたが、すぐに監査をしなかった」と苦言を述べた。別の出席者も「なぜ認定当初からきちんと対応できなかったのか。誠実に監査を受けているのに、世間から同じように見られる」と打ち明けた。

 これに対し、牛尾理事は「不正を見逃さないよう、できる限り対応したい」と述べるにとどめた。

 同園を巡っては、県と市の特別監査で定員を超過して園児を受け入れていたことが判明。園児数より少ない給食を分けて提供し、保育士数を虚偽報告するなどして公費を不正に受給していたとされ、県が1日付で認定を取り消した。(金 旻革)

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