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自らの作品を前に部として18年連続の全国舞台を喜ぶ大谷留菜さん(左)と小岩芽生さん=香寺高校
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自らの作品を前に部として18年連続の全国舞台を喜ぶ大谷留菜さん(左)と小岩芽生さん=香寺高校

 今夏、仙台市で開かれる全国高校総合文化祭に香寺高校(兵庫県姫路市香寺町土師)美術工芸部員2人の作品が出品される。同部は多い年で数点がこの文化祭に選ばれる常連校。今回で18年連続となり、全国でも珍しいという。あこがれの舞台で力作が展示される2人は「先輩の伝統を受け継ぐことができてうれしい。多くの人に見てもらえたら」と本番を心待ちにしている。

 いずれも同校3年で絵画部門に出す大谷留菜さん(17)=姫路市=と、立体造形部門の小岩芽生さん(17)=市川町。

 作品は2016年11月の兵庫県高校総合文化祭で審査され、約300点から県内の全国出品作14点のうちの2点に選ばれた。

 大谷さんの作品は「学び舎」と題した縦約1メートル、横約1・2メートルの油絵。「学校の風景を」と校内を回って選んだ靴箱を題材にした。斜め下から見上げた角度で迫力いっぱいに表現。41人分の革靴やスニーカーがさまざまな向きで収まる光景は、個性が集まる学校生活を凝縮したかのようだ。大谷さんは、絵を見た友人に「臭そう」と言われたことがうれしかったといい、「仙台でも見る人に空気感を味わってほしい」と話す。

 一方、小岩さんは「木枯し」というタイトルで、彫刻などを施した立体作品を制作。ケヤキやサクラの葉約200枚が、れんが敷きの道に舞う情景を表した。実際に葉を上から落として動きを観察し、建築用の木材を切ったり彫ったりしてこつこつと仕上げた。葉を細い鉄線で固定し、宙を舞っているように工夫した。「近くで見て一枚一枚の葉の違いを面白がってほしい」と話す。

 全国高校総合文化祭は7月31日~8月4日。2人の作品は宮城県美術館で展示される。(宮本万里子)

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