姫路

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夕闇に浮かび上がる檀尻船で演じられた「真浦の獅子舞」=姫路市家島町真浦
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夕闇に浮かび上がる檀尻船で演じられた「真浦の獅子舞」=姫路市家島町真浦

 きらびやかな檀尻船や勇壮な獅子舞、夕闇に浮かび上がる提灯行列-。播磨灘に浮かぶ兵庫県姫路市の家島本島で24日、「天神祭」が夕方からの宵宮で幕を開けた。海上の安全と五穀豊穣を祈願する家島神社の例祭。島内は伝統の夏祭りで夜遅くまでにぎわった。(山崎 竜)

 約200年にわたり同祭りで披露されてきた「真浦の獅子舞」は、県の重要無形民俗文化財に指定されている。船2隻をつなぎ合わせ、のぼりで飾られた船上で演じられ、全国でも珍しいという。

 真浦港の岸壁には特設の見物席が設けられ、早くから大勢の住民が集まった。夕方5時半、天狗を先頭に獅子頭を持った青年団員らが真浦区民総合センターから練り出した。

 船上に舞台を移し、太鼓や笛が軽やかに響く中、力強い舞を次々と披露。周囲が夕闇に包まれると檀尻船は照明で浮かび上がり、幻想的な雰囲気に包まれた。

 宮地区では提灯行列があり、地区の子どもたちや婦人会など約130人が参加した。宮浦神社で採火した御神火を約2時間かけて家島神社に届けた。同神社の高島俊紀宮司(58)は「人口が減っている中、盛大に開催してもらいありがたい。地域の安全と繁栄を祈りたい」と話した。

 25日の昼宮は午前11時ごろから、家島神社前の天神浜に真浦、宮両地区の檀尻船が停泊して合同の獅子舞奉納を行う。午後9時すぎには花火約1250発が打ち上げられ、祭りの最後を飾る。

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