姫路

  • 印刷
イラストレーター杉浦さやかさん(左)と井上ミノルさん=姫路市本町、市立美術館
拡大
イラストレーター杉浦さやかさん(左)と井上ミノルさん=姫路市本町、市立美術館
杉浦さやかさんの作品=姫路市立美術館提供
拡大
杉浦さやかさんの作品=姫路市立美術館提供
井上ミノルさんの作品=姫路市立美術館提供
拡大
井上ミノルさんの作品=姫路市立美術館提供

 兵庫県姫路市立美術館(同市本町)で開催中の特別企画展「杉浦さやか・井上ミノル展 イラストレーターと考える 暮らしの楽しみ」(神戸新聞社後援)は、ともに播磨ゆかりで、イラストレーター女性2人が初共演している。日常を楽しむヒントが詰まった作品約600点を展示。イラストレーターの合同展が美術館のような大会場で開かれるのは珍しい。ワークショップもあり「私たちも見る人もとことん楽しい展覧会に」と意気込む。9月10日まで。

 杉浦さんは45歳で東京在住。4歳から小学4年まで同市広畑区ですごした。日大芸術学部在学中からフリーで活動し美術館巡りやグルメ体験記、絵本など著書多数。4歳の娘がいる。

 井上さんは44歳で大阪市在住。たつの市育ち。甲南大卒業後、広告代理店勤務を経て独立した。旅行記などを雑誌で描きつつ百人一首を題材にしたエッセーなどが人気だ。7歳、4歳の娘がいる。

 展示の依頼を受けたのは2年前。同館が「イラストという身近な世界を通じて、市民と芸術を近づけたい」と考え、地元ゆかりの2人を選んだ。同世代でともに母親ということもあり意気投合した。

 今回、杉浦さんは「みちくさびより」と題し、娘とのお出掛けなどを題材にほのぼのとした作品を披露。井上さんは「古今東西みてある記」と銘打ち、京都・祇園巡りのマップなどを展示。子どもたちが工作を楽しめる「小部屋」もある。

 播磨は幼少期の思い出が詰まった土地だ。杉浦さんは「住んでいた当時は田んぼが広がり、自然豊か。山を駆け回って遊んだ」と述懐。井上さんは今もたつの市に親族が住む。「姫路での展示はほっとして温かい気持ちになる。そんな雰囲気を伝えられたら」と力を込める。

 会期中のイベントは次の通り。

 杉浦さんのワークショップ「おさんぽバッグをつくろう」=5、6日午前10時半、11時、11時半、正午、午後0時半。定員各12人。200円。午前10時から整理券配布▽同「さんぽ日記をつくろう」=26日14時。中学生以上15人。12日までに同館ホームページ(HP)から申し込む。応募多数の場合は抽選。

 井上さんのイベント「つれづれトーク」=19日午前11時。50人。歴史を楽しく学ぶヒントを語る▽ワークショップ「僕・私の町のイラストマップを描こう」=19日午後2~4時。小学4年以上30人。5日までに同館HPで申し込む。応募多数の場合は抽選。

 同館ボランティアによる杉浦さんの作品「あかずきん」の紙芝居上演=10、16、26日いずれも午前10時15分、同35分、同55分

 特別企画展は午前10時~午後5時。月曜休館。一般600円、高校・大学生400円。小中学生100円。同美術館TEL079・222・2288

(宮本万里子)

姫路の最新
もっと見る

天気(10月24日)

  • 20℃
  • ---℃
  • 20%

  • 19℃
  • ---℃
  • 20%

  • 19℃
  • ---℃
  • 60%

  • 19℃
  • ---℃
  • 60%

お知らせ