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石の上に生き生きとした金魚を描きだす岩田明久さん=姫路市西延末
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石の上に生き生きとした金魚を描きだす岩田明久さん=姫路市西延末

 兵庫県姫路市立水族館(同市西延末)で開催中の企画展「金魚始めました」の関連行事として11日、自然石に金魚を描く「金魚絵師」による公開制作があった。大小さまざまな石の上に今にも泳ぎだしそうな赤い魚体が鮮やかに姿を現し、入場者が興味深そうにのぞき込んだ。

 企画展では9月3日までの開催期間中、小赤、出目金など14種約100匹の金魚を展示。この日はアートを通じて涼を感じてもらおうと、神戸を拠点に活動する金魚絵師・岩田明久さん(61)=神戸市垂水区=を招いた。

 6年前から絵筆を取り、加工を施していない自然石に描き続けている岩田さん。赤やベージュのアクリル絵の具を重ねて色付けされた金魚には優美さが漂う。フランス・マルセイユで開かれた芸術展などへの出展経験があるという。

 岩田さんが会場の一角に設置された机で石に向かうと、訪れた親子連れらが足を止め、筆づかいに見入った。岩田さんは「上手に描こうとせず、心を込めることが大事」と説明しながら筆を振るった。

 家族で訪れたたつの市の歯科技工士の男性(69)は「金魚が泳いでいるようにも見え、日本的で美しい」と目を細めていた。(伊田雄馬)

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