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大きくなった屋台を担ぎ、狭い急坂を登る男衆=姫路市香寺町恒屋
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大きくなった屋台を担ぎ、狭い急坂を登る男衆=姫路市香寺町恒屋

 兵庫県姫路市香寺町の南恒屋地区が35年ぶりに屋台を新調し、10日に入魂式を行った。「灘のけんか祭り」で知られる同市白浜町の宇佐崎地区から屋台を譲り受け、以前より一回り大きくなった。住民らは「華やかな屋台には若者も集まる。地区外に出た者も呼び担ぎたい」と盛り上がっている。

 同地区は清水森神社の氏子。新しい屋台は装飾が華やかで重量が増し、担ぎ手が以前より6~8人多く必要だという。露盤や伊達綱などは新調し、狭間は先々代の屋台から継承した。

 この日午前10時、トレーラーで屋台が到着。早速、男衆が担ぎ出し、神社までの道を練り歩いた。慣れない重さに屋台は蛇行し、屈強な担ぎ手たちも苦悶の表情を浮かべ「重いなあ」とつぶやいた。

 最後の難関は神社境内にある長さ約25メートルの急坂。高低差約10メートルで、屋台ぎりぎりの幅しかない。男衆は「ヨーイヤサー」と息を合わせ、道脇の石垣に体をこすりつけながら、本殿前まで一気に担ぎ上げた。

 隣接する北恒屋地区も3年前、白浜町の八家地区から大屋台を譲り受けており、運行を指揮した常陰秀康さん(43)は「大きな屋台が無事に担げて大満足。秋祭りで北恒屋の屋台と2台並ぶのが楽しみ」と笑顔を見せていた。(古根川淳也)

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