姫路

  • 印刷
まちおこしで黒枝豆を栽培した丸山集落営農の農家ら=姫路市西脇
拡大
まちおこしで黒枝豆を栽培した丸山集落営農の農家ら=姫路市西脇

 高齢化が進む兵庫県姫路市西脇の丸山地区の農家でつくる組合「丸山集落営農」が、黒枝豆の初めての収穫時期を迎えた。担い手不足を補おうと、今春に全農家で組合を立ち上げて栽培を始めた。手作業で丁寧に摘み取った黒枝豆を14、15日、地区内の畑で販売する。

 同地区には70世帯約230人が暮らし、約4割近くを65歳以上が占める。このうち農家が55世帯あり、高齢化と担い手不足で休耕田が増えているという。

 高齢者だけでも農業が存続できるよう、大型農機具の導入による効率化を目指すが、耕作地の整備が行き届いていないため苦戦。そこで今年5月、地区内の全農家で組合を設立し、農地整備とともに休耕田を生かすまちおこしを始めた。

 2年後、県などによるほ場整備の開始が内定したが、整備後はこれまで以上の収穫量を求められる。米以外にも安定して収穫できる作物の栽培が必要で、目を付けたのが黒枝豆だった。

 試験的に広さ約9アールの休耕田で約1500本分を栽培。雑草の間引きは必要だが、それ以外はあまり手が掛からないという。ここ数日で摘み取りを始め、約400キロの収穫を見込む。

 同組合の広瀬勝正営農部長は「活性化のため本気で取り組んでいる。味わってもらえればうれしい」とアピールする。組合では、他にブロッコリーや里芋なども栽培している。

 黒枝豆は250グラムが300円、500グラムが500円。(谷川直生)

姫路の最新
もっと見る

天気(11月20日)

  • 11℃
  • ---℃
  • 20%

  • 11℃
  • ---℃
  • 70%

  • 11℃
  • ---℃
  • 30%

  • 11℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ