姫路

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日暮れ後、松原八幡神社前で屋台を練る氏子たち=姫路市白浜町(撮影・小林良多)
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日暮れ後、松原八幡神社前で屋台を練る氏子たち=姫路市白浜町(撮影・小林良多)

 「灘のけんか祭り」で知られる松原八幡神社(兵庫県姫路市白浜町)の秋季例大祭が14日、宵宮を迎えた。心配された雨も午後にはやみ、まちには勇壮な屋台と男たちの威勢のいい掛け声があふれた。15日の本宮は予定通り行われる。

 午前中、一時的に強い雨が降ったが、午後にはやみ、晴れ間ものぞいた。

 旧灘7カ村の屋台7台は各地区を巡行した後、同神社に集結。東山、木場、松原、八家、妻鹿、宇佐崎、中村の順番で宮入りした。

 「ヨイヤサー」。屋台を担ぐ男たちの掛け声と、心臓の鼓動のような太鼓の音が神社に近づくと、待ちわびた観衆が駆け寄り、二重三重の人垣となった。

 「ヤッソイ」。男たちの声が野太く重なる。赤やピンク、黄など地区で色分けされた数百のシデ棒が上下に揺れ、屋台を囲んだ。

 楼門の上では、地元・灘中学校放送部の女子生徒が、地区ごとに屋台の歴史や特徴を紹介。豪壮、精緻に装飾された1トン超の屋台を氏子らが渾身の力で担ぎ、一気に楼門をくぐると、観客から拍手が起きた。

 午後5時、境内で神事を終えた7台の屋台が再び楼門前に集まった。練り場は男たちであふれ、屋台が激しくぶつかり合った。日が落ちると、電飾を輝かせ、練り合わせは続いた。

 東京から観光で訪れた夫婦は「けんか祭りを間近で見るのが夢だった。想像以上の迫力。場の力に圧倒され、見ているだけで元気が出ました」と話した。

     ◇

 15日の本宮は舞台を同神社の西約800メートルのお旅山に移す。昼すぎから3基の神輿を激しくぶつけ合う「神輿合わせ」や屋台練りがある。(木村信行)

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