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秀吉が部下に書かせた書状の原本。高砂市で新たに確認された=姫路市本町
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秀吉が部下に書かせた書状の原本。高砂市で新たに確認された=姫路市本町

 兵庫県立歴史博物館(姫路市本町)で開催中の特別展「ひょうごと秀吉-近年の新紹介資料を交えて」(神戸新聞社など主催)が、7日から後半の展示に切り替わり、新たに見つかった書状の原本が初公開される。合戦中の武士に援軍を送る旨を知らせる内容で、羽柴(豊臣)秀吉が1580年に部下に書かせたとみられる。高砂市の収集家が所有していた。(宮本万里子)

 書状は縦約15センチ、横約55センチ。鳥取県西部の福屋彦太郎という武士に宛て、秀吉の部下が代筆したとみられる。合戦の援軍として150人の兵を送る予定だったが、戦況を踏まえ「200人派遣する」と伝え、「大事な時期なので油断なく尽力してほしい」と結んだ。

 10月7日に特別展が始まった直後、収集家から調査の依頼があり、同館が改めて原本だと確認した。写しは東京大史料編纂所にあり、鳥取県史にも掲載されている。同館は「歴史を確実に裏付けるため確認する意味がある」とする。

 展示の後半ではほかに、秀吉が重臣の脇坂安治に、相次いで指示をしている状況が分かる書状(たつの市所有)などが新たに並ぶ。

 同館の前田徹学芸員の解説は11月19日午前11時から、講演会(先着100人)は同23日午後2時から。特別展は26日まで。大人千円、大学生700円、高校生以下は無料。同館TEL079・288・9011

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