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新品種の酒米・兵庫錦を使った純米吟醸酒「兵庫県委託試験醸造酒」=姫路市役所
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新品種の酒米・兵庫錦を使った純米吟醸酒「兵庫県委託試験醸造酒」=姫路市役所

 「奥播磨」のブランドで知られる下村酒造店(兵庫県姫路市安富町安志)が、酒米の新品種「兵庫錦」を使った純米吟醸酒を製造し、販売を始めた。県産酒米で造った日本酒の海外輸出に力を入れる県の委託事業。兵庫錦は山田錦の特徴を受け継ぐ酒米で、同酒造店は「栽培がしやすく品質も良い。取り組みを多くの人に知ってもらいたい」と話す。

 農林水産業の競争力を強化するため、各地の酒米の生産拡大と日本酒の輸出倍増を狙う国事業の一環。兵庫や京都、石川など5府県が取り組んでいる。

 兵庫県は2011年、特産の山田錦に別の酒米を交配させて兵庫錦を開発。品質を維持しながら、稲は長さが短く倒れにくいのが特長という。

 県によると、たつの市御津町の御津北営農組合が昨年、兵庫錦の本格的な栽培を開始。今年は作付面積を約7ヘクタールに拡大しており、ブランド化を目指すという。

 同酒造店は、兵庫錦を55%まで精米し、柔らかな甘さとしっかりとしたうま味を持つ日本酒に仕上げた。

 「和食から洋食まで幅広い料理に合う。多くの人に飲んでもらいたい」と店主の下村裕昭さん(61)。今後も兵庫錦を使って醸造する予定という。

 新商品の名称は「兵庫県委託試験醸造酒」。県内の「奥播磨」取扱店で販売している。一升瓶3438円、720ミリリットル1719円(いずれも税込み)。各500本を販売。同酒造店TEL0790・66・2004

(三島大一郎)

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