姫路

  • 印刷
演奏に合わせて第9の「歓喜の歌」を歌い上げる合唱団員ら=姫路市文化センター
拡大
演奏に合わせて第9の「歓喜の歌」を歌い上げる合唱団員ら=姫路市文化センター

 公募の市民らでつくる姫路第九合唱団が関西フィルハーモニー管弦楽団やプロのソリスト(独唱者)と共に、ベートーベンの「交響曲第9番」(第9)を披露する公演が17日、兵庫県姫路市西延末の文化センターであった。国内外で活躍する指揮者の三ツ橋敬子さんが力強くタクトを振って演奏を導き、約200人の団員が平和への思いを込めた「歓喜の歌」を響かせた。

 姫路労音が1972年から開催。当初は2~4年に1回だったが、82年から毎年開く。今年は姫路や神戸市の小学1年生から103歳までの男女が参加し、8月からプロのソリストの指導を受け練習に励んできた。同合唱団が交流する韓国・昌原市の市民合唱団員10人も来日し加わった。

 第9は第1~4楽章の約70分の曲で、ドイツ語で歌う合唱付きは第4楽章の約20分間。この日は、地元ゆかりの池内響さんや、住吉恵理子さんら4人のソリストが高らかな美声で舞台を盛り上げる中、合唱団員は心を一つに歌声を重ねた。

 37回目の参加という男性(68)=姫路市四郷町=は「指揮者のエネルギーが合唱を引っ張り気持ち良く歌えた」とすがすがしい表情。初参加の荒川小1年の女児(7)は「CDを聞き返して練習してきた。難しいと思った部分もうまく歌えた」と満足げに笑った。

 約1600席の大ホールは観客でほぼ満員に。加古川市の女性(75)は「本当に素晴らしかった。次の年も頑張ろうと思えました」と話していた。(宮本万里子、金 旻革)

姫路の最新
もっと見る

天気(10月16日)

  • 23℃
  • 17℃
  • 20%

  • 23℃
  • 11℃
  • 20%

  • 23℃
  • 16℃
  • 40%

  • 24℃
  • 15℃
  • 20%

お知らせ