姫路

  • 印刷
45年の舞台人生について語る千城恵さん=姫路市別所町別所
拡大
45年の舞台人生について語る千城恵さん=姫路市別所町別所
宝塚歌劇団の公演「丘の上のジョニー」に出演した千城さん=1978年(本人提供)
拡大
宝塚歌劇団の公演「丘の上のジョニー」に出演した千城さん=1978年(本人提供)

 元タカラジェンヌの千城恵さん(63)=兵庫県姫路市別所町=が、舞台生活45年を迎え、記念のリサイタルを24日に宝塚市栄町2のソリオホールで開く。姫路で生まれ育ち、宝塚歌劇団で14年間活躍後、東京での活動を経て帰郷し、教室を開きながら舞台人として歩み続ける。「姫路の文化芸術を盛り上げたい」と張り切っている。

 千城さんは1954年生まれ。JR姫路駅近くで食堂を営む両親の一人娘で、姫路城のそばで育ち、旧城南小学校、白鷺中学校に通った。

 3歳で日本舞踊を始め、ピアノ、詩吟、モダンバレエなど多いときで10種類の習い事を同時進行。「好奇心旺盛で何でも面白そう、やってみたいと思う子どもだった」と懐かしむ。

 幼いころから両親と見に行っていた宝塚歌劇に憧れを抱いたのは小学生のとき。大スターの故天津乙女さんが踊る姿に衝撃を受け、「あの舞台に立ちたい」と思ったという。

 中学卒業時、宝塚音楽学校を受験し、20倍近い競争率を突破して合格した。2年後の72年に同歌劇団に入り、雪組男役スターとして人気作「ベルサイユのばら」や「風とともに去りぬ」で好演。86年に体力的な限界を感じて退団した。

 「上下関係も稽古も厳しかったけど、宝塚時代があったからいまがある」。礼儀正しく手厚い応援で知られるファンの存在に触れ、「交流の機会も多く、支えられた」と振り返る。

 退団後、東京で8年間、ショーなどに出演したが、母が他界したこともあって故郷へ。94年に音楽スタジオを開校し、後進を育てる傍ら、自らシャンソンなどの舞台に立ち続ける。

 芸名の「城」という字は姫路城から取ったという千城さん。故郷への思いは強く、姫路での歌劇団創設やシャンソンのコンテストの開催が目標だといい、「姫路を人が集まる華やかなまちにしたい」と語る。

 24日はタカラジェンヌ時代の歌などを熱唱し、教え子らがクリスマスソングなどで花を添える。午後5時開演。6千円。千城恵アーティスト・アカデミーTEL079・227・9166

(宮本万里子)

姫路の最新
もっと見る

天気(1月23日)

  • 8℃
  • 3℃
  • 20%

  • 6℃
  • 0℃
  • 70%

  • 8℃
  • 3℃
  • 20%

  • 7℃
  • 1℃
  • 20%

お知らせ