姫路

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 兵庫県姫路市は3月から、世界文化遺産・国宝姫路城内の案内業務を大手旅行会社「近畿日本ツーリスト関西」の姫路支店(同市東延末1)に委託する。ノウハウを生かし、増加するインバウンド(訪日外国人客)対策を充実させ、おもてなし力の向上を目指す。

 城は市が管理しているが、2015年3月のグランドオープン以降、観光客の誘導などを民間業者に委託している。

 16年度の入城者は211万2189人で、15年度に続き2年連続で200万人を超えた。外国人観光客は過去最多の約36万5千人を記録し、インバウンド対策が課題となっている。

 同支店は3月以降、従来の案内スタッフら約50人を雇用。添乗業務で培った人材育成ノウハウを生かして定期的に研修を実施し、スタッフのスキル向上に力を入れる。城の混雑状況などを伝える専用ホームページを刷新し、魅力のある内容に変更するという。

 インバウンド対策では、英語に加えて中国語に対応できるガイドを養成し、外国人観光客対象のツアーを定期的に開催。城内2カ所に「多言語対応コンシェルジュ」の配置を検討しており、質問や要望に応える仕組みを構築するという。

 同支店は「城を通じて地域社会に貢献し、観光客の拡大にも寄与したい」としている。期間は21年2月末までの3年間で、委託料は年間約1億7千万円の見込み。(三島大一郎)

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