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お年寄りから糸車の使い方を学ぶ児童ら=姫路市書写
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お年寄りから糸車の使い方を学ぶ児童ら=姫路市書写

 お年寄りから地域の歴史や昔の暮らしぶりについて学ぶ授業が22日、兵庫県姫路市書写の曽左小学校であった。地元で生まれ育った高齢者が、米ともみ殻をより分ける「唐箕」や糸を紡ぐ「糸車」などの道具を説明。3年生120人は目にしたことのない品々の使い方を聞き、メモを取っていた。

 社会科学習の一環で今年3回目。体育館には唐箕や糸車、電気を使わずに氷で冷やす冷蔵庫などが並び、児童らは道具のスケッチをしたり、使い方を尋ねたりした。

 地元の福本貞子さん(89)は、近くの大森稲荷神社にある2本の大木を題材にした紙芝居を披露。支え合って生える木の姿に感動し、8年前に制作した。

 樹齢約500年のムクノキは内部が腐り、倒れてもおかしくない状態だが、隣にある樹齢約300年のエノキの根がムクノキの根元を巻き、支えているように見えるという。

 生き生きとした絵と優しく語り掛ける話しぶりに、児童らは静かに聴き入った。同校の男児(9)は「近くにそんな木があるとは知らなかった。木のように困っている人がいたら助けてあげたい」と話した。(谷川直生)

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