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「準絶滅危惧種」を示すシールを貼ったコイ科のカワヒガイの水槽=姫路市西延末
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「準絶滅危惧種」を示すシールを貼ったコイ科のカワヒガイの水槽=姫路市西延末

 姫路市立水族館(兵庫県姫路市西延末)は、絶滅の恐れがある展示中の生き物を知ってもらうため、一目で分かる「水槽シール」を作った。生態系に影響をもたらす外来種を示すシールもあり、来館者が環境意識を高めるきっかけにしてもらいたい考えだ。

 それぞれの水槽の脇には解説文を設け、希少性などに触れていたが、「関心が低い来館者には読んでもらえなかった」(同館)という。そこで一目で分かるように水槽に貼るシールの導入を決めた。

 希少種は、環境省レッドリスト▽県版レッドリスト▽種の保存法(国際希少野生動植物など)▽文化財保護法(特別天然記念物など)-の四つに基づき分類。全てに当てはまるオオサンショウウオや、県内では絶滅し、野生で絶滅の危険性が高い「絶滅危惧1A類」の淡水魚スイゲンゼニタナゴなどの水槽にシールを貼った。

 ワニガメやアメリカザリガニなど生物多様性に影響を与え、人に危害を加える恐れがある外来種は、県ブラックリストや特定外来生物法などで分類してシールで注意を促している。

 飼育係の竹田正義さん(42)は「水族館にいるさまざまな生き物が、自然の中でどんな存在かに関心を持ってほしい」と話している。(金 旻革)

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