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姫路市が配信を始めた保育士をPRする動画の一場面=姫路市役所
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姫路市が配信を始めた保育士をPRする動画の一場面=姫路市役所

 待機児童の解消に向けて、不足している保育士の人材確保に力を入れる兵庫県姫路市が、保育の現場を伝えるPR動画を制作し、インターネット上で配信を始めた。仕事の魅力を知らせ、志望者を増やすのが狙い。保育の流れを紹介したほか、現役保育士や保育実習生へのインタビューもあり、やりがいや志望動機など熱い思いを語っている。(金 旻革)

 市によると、市内の待機児童は昨年4月時点で126人に上り、前年同期比で80人増加した。母親らの就労意欲の高まりで保育施設の利用希望者が増えている一方、保育士の不足で施設側の受け入れ態勢が整っていないのも背景にある。

 市は2017年度、次世代を担う保育士の育成を目指して「未来の保育士応援プロジェクト」を開始。現役保育士が中高生に仕事の魅力を語る出前授業を企画したほか、PR動画の制作を進めてきた。

 動画配信サイト「ユーチューブ」で1月下旬から配信している「保育士になろう」では、登園する園児の出迎えから始まり、昼寝、遊び時間の対応、翌日の準備など一日の仕事の流れを紹介した。

 認可保育所や認定こども園で働く保育士の男女3人と、保育士養成校の学生3人が登場するインタビューも盛り込んだ。

 勤続5年目の女性は、保育について「人格の基礎となる心を育てる仕事」と説明。18年目の女性は、中学時代に経験した保育体験が志望した動機と語り、「人見知りだったが、『お姉ちゃん遊ぼう!』と寄ってきた子どもがかわいくて」と振り返った。

 養成校に通う男性は、保育実習で緩衝材などを使って魚釣りゲームを作った体験を披露し、「子どもの発達に適した教材研究の大切さを学んだ」とやりがいを語っている。

 市こども政策課は「若者に保育士に憧れを持ってもらいたい」と期待を寄せている。動画は12分18秒。ユーチューブ上で「姫路 保育士になろう」で検索する。

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