姫路

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 待機児童の解消に向けて、不足している保育士の人材確保に力を入れる兵庫県姫路市。保育士不足の背景には、賃金の低さも指摘されている。国は2017年度、保育経験を積んだ中堅以上の処遇改善に着手。同市は若手の給与アップに向けて保育施設に助成を始め、担い手をつなぎ止めようと躍起になっている。

 厚生労働省の調査(16年)では、全産業の平均月収は30万4千円だったが、保育士は21万5800円で約9万円の格差が生じた。

 国は段階的に給与アップに取り組み、17年度は民間の認可保育所・認定こども園で経験年数が7年以上のリーダーらに月額最大4万円を加算。安倍晋三首相は1月の施政方針演説で、さらなる増額を打ち出した。

 姫路市も、経験年数7年未満を対象に月給を最大1万8千円増やす助成を始めた。施設側が給与を増やせば増額分の最大3分の2を補助する仕組みで、対象施設77園のうち、60園が1月末までに補助を申請した。

 また昨年6月、仕事をいったん辞めるなどした“潜在保育士”の再就職を後押しする「保育士・保育所支援センター」を開設。これまでに16人が保育現場に復帰したという。(金 旻革)

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