姫路

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競歩の世界大会に出場する住所大翔さん=姫路市飾磨区細江
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競歩の世界大会に出場する住所大翔さん=姫路市飾磨区細江
えひめ国体5000メートル競歩決勝で先頭を歩く住所さん=2017年10月、松山市(県体育協会提供)
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えひめ国体5000メートル競歩決勝で先頭を歩く住所さん=2017年10月、松山市(県体育協会提供)

 兵庫県立飾磨工業高校3年で陸上競技部の住所大翔さん(18)が、オーストラリア・シドニーで9~11日に開かれる陸上世界大会の競歩の部に出場する。昨年11月には5000メートル、今年1月には1万メートルの部で日本高校新記録を達成し、競歩トラック種目の新星に躍り出た。「世界でどれだけ通用するのか。持っている力を全て出し切り、自分の位置を確かめたい」と意気込む。(谷川直生)

 住所さんは永井宏明監督らの勧めで高校から競歩に挑戦。「高校競歩の三大大会で3冠を達成した母校の先輩を超える」という大きな目標を掲げた。

 競技を始めたころの5000メートルの記録はおよそ25分だったが、股関節の柔らかさや持久力、周りの調子に影響されないマイペースな性格を武器に、めきめきと頭角を現した。

 調子が悪ければフォームチェックを徹底し、練習後にも動画を見るなど、常に向上心を忘れない。永井監督は「普段はまじめでおとなしい性格だが、内に秘めた闘志は誰よりも強い」と話す。

 大会を重ねるごとに記録を上げ、昨年10月に出場した「えひめ国体」では、少年男子共通5000メートルの部で終始先頭をキープ。他を寄せ付けない“歩き”で完全優勝した。同11月、広島県であった大会では同じ種目で19分29秒84の日本高校新記録を達成。今年1月21日、和歌山県であった大会では1万メートルの部でも40分22秒96の日本高校新記録を出し、一気に世界の舞台へ飛躍した。

 世界大会では1万メートルの部に挑戦する。住所さんは「シドニーは夏本番。体調管理に気をつけながら万全の準備で挑みたい」と話す。

 4月からは、陸上の名門順天堂大学への進学も決まっている。

 「東京オリンピックは間に合わない。その次の五輪や世界陸上でメダルを取れる選手になる。世界大会を経験し、次のステップに進みたい」と、冷静に先を見据える。

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