姫路

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半立体的な造形が特徴の押し絵の段飾り=姫路市香寺町中仁野
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半立体的な造形が特徴の押し絵の段飾り=姫路市香寺町中仁野

 江戸後期から昭和にかけて作られたひな人形に焦点を当てた特別展「雛まつり」が、兵庫県姫路市香寺町中仁野の日本玩具博物館で開かれている。型紙に綿を載せ、布で包んで半立体的に仕上げた押し絵の段飾りを初めて展示。約50組800点の人形や小物などが会場を彩っている。4月15日まで。

 桃の節句を前に毎年開く恒例の展示。同館によると、衣装を着せたひな人形は江戸中期から豪華になり、上方や江戸などの都市部から広まった。押し絵の段飾りは明治以降に姫路で発展したという。

 面長に切れ長の目、口を開けた表情が特徴的な「享保雛」は、江戸後期以降に京都や大阪などで人気を集めた。衣装の刺しゅうが華やかな「古今雛」は江戸で流行し、両目にガラス玉などをはめ込み、生き生きとした表情が目を引く。

 大正に京都で作られた「御殿飾り」は、京都御所に似せた御殿の模型に内裏びなや三人官女らが並ぶ。細部の小物まで丁寧に設計されており、「当時の売買価格は家とほぼ同じ額だった」(同館)という。

 午前10時~午後5時。水曜休館。一般600円、高校・大学生400円、4歳から中学生200円。同館TEL079・232・4388

(三宅晃貴)

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