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火災報知設備の仕組みを説明する消防署員ら=姫路市仁豊野
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火災報知設備の仕組みを説明する消防署員ら=姫路市仁豊野

 生活困窮者らの自立支援を掲げる札幌市の共同住宅で11人が死亡した火災を受け、兵庫県姫路市消防局は、管内(同市と神崎郡3町)の類似施設への特別査察を開始した。防火管理の状況や避難経路を確認し、火気の取り扱いに注意するよう管理者に呼び掛けた。

 査察対象は1975(昭和50)年以前に建てられ、木造2階建て以上、延べ床面積150平方メートル以上の29施設。生活困窮者らが一時的に宿泊できる施設は1施設あり、ほかは社宅や寮など。いずれも今月中に査察する。

 姫路東消防署員2人は7日、同市仁豊野の宗教法人カトリック淳心会が管理する研修施設「淳心の家」を訪問。火災報知設備や消火器の設置状況を確認し、階段や廊下などの避難経路に妨げとなる物品が置かれていないか点検した。

 特に改善が必要な点は見当たらなかったが、施設の管理者らに「火気の管理を徹底する。火災時には消火器を適切に使い、利用者を迅速に避難させられるよう手順を理解しておいてほしい」と要請した。

 同法人の後尾てい事務長は「古い木造施設なので、火災になれば一瞬で燃えてしまう。隣接した施設もあり延焼の危険もある。日ごろから火元の確認を怠らないようにしたい」と話していた。(三島大一郎)

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