姫路

  • 印刷
晴れやかな表情でゴールする谷川直生記者=姫路市本町(撮影・後藤亮平)
拡大
晴れやかな表情でゴールする谷川直生記者=姫路市本町(撮影・後藤亮平)

 4回目を迎えた「世界遺産姫路城マラソン」(神戸新聞社など共催)。海外からの参加枠が増えたほか、「応援軍師」を務めるタレントの間寛平さんが初めてファンランを走った。東日本の被災地から小学生らが訪れ、昨年に続いて復興をアピール。少しずつ形を変えながら、まちを挙げた大会に定着しつつある。

 今年も新人記者がフルマラソンに初挑戦する恒例の機会が巡ってきた。

 昨春入社し、事件事故の取材を担当する神戸新聞姫路支社の谷川直生記者(23)。高校は野球部で、大学でも草野球やフットサルをかじった。ただ、入社後は運動不足となり、もっか体重は5キロオーバーという。

 昨年から出場が決まっていたが、本番までの練習はわずかに3回。長距離どころか最長で5キロしか走っていない。「大丈夫だろうか」。周囲の心配をよそに、ひょうひょうとした性格は意に介していないよう。

 スタートを切ると、予想に反していい感じで脚を運ぶ。初心者にありがちなペースオーバーもない。30キロ付近では、応援する私(28)に「5時間ペースですよ」とにやにやしている。

 その後、わずかにペースを落としたが、5時間9分50秒でゴール。昨年の私のタイムを10分以上縮めた。さすがに疲れた表情で「何なんですか、これ」と悲痛な声を漏らした。

 とはいえ、ゴールと同時に崩れ落ちた昨年の私に比べれば、まだまだ余裕すら見える。それほど年の差はないはずだが、若さと体力を見せつけられ、複雑な心境だった。(伊田雄馬)

姫路の最新
もっと見る

天気(10月19日)

  • 23℃
  • 17℃
  • 10%

  • 22℃
  • 12℃
  • 60%

  • 24℃
  • 16℃
  • 10%

  • 24℃
  • 15℃
  • 10%

お知らせ