姫路

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CGで復元された御殿内の「とらの間」(姫路城ガイドツール企画委員会提供)
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CGで復元された御殿内の「とらの間」(姫路城ガイドツール企画委員会提供)
今では見ることができない姫路城の姿が示された報告会=姫路市本町
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今では見ることができない姫路城の姿が示された報告会=姫路市本町

 世界文化遺産・国宝姫路城の三の丸に存在した御殿などを再現したコンピューターグラフィックス(CG)を学識者らが発表する報告会が17日、兵庫県姫路市本町の日本城郭研究センターで開かれた。江戸期の姫路城の姿を示す史料は極めて少なく、当時のイメージを膨らませる材料として活用される予定だ。

 報告会は兵庫県立大や千葉大、福井工大の専門家らでつくる姫路城ガイドツール企画委員会が主催。姫路城は国内の文化財と比べ、学術的な裏付けを持った文献が乏しく、同委員会は2015年度から「公式ガイドブック」「城郭と城下町の復元CG」「ガイド用のHP」の三つの制作を目指してきた。

 この日は、ガイドブックの英語版制作や、三の丸にあった「向屋敷庭園」などについて発表があった。江戸初期の城主・本多忠政が三の丸に建てた御殿のCGは城の見取り図と、同年代に築かれた建物や内装を参考にした。客人が通されたという部屋には鶴やトラを描いた障壁画があり、藩主が座る位置から見える室内の眺めもCGを動かしながら披露した。

 姫路市が事業の成果を引き継ぎ、18年度中に公式ガイドブックの発行やHP上でのCG公開を予定している。(小林良多)

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