姫路

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「番組を離れるのは寂しい」と話す三宅一美さん=姫路市本町
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「番組を離れるのは寂しい」と話す三宅一美さん=姫路市本町

 兵庫県姫路市のコミュニティーラジオ「FMゲンキ」で、市民らが出演するコーナー「飛び出せ!まちの元気人」などを開局時から17年担当してきたパーソナリティーの三宅一美さんが、27日の放送を最後に同局を離れる。同コーナーで三宅さんが迎えた出演者は延べ約1500人に上り、ニュースやイベント情報も発信しながら、電波越しに地元の人々と歩んできた。「皆さんと共に番組をつくってきた17年。多くの出会いは宝物」とリスナーへの感謝をかみしめている。(宮本万里子)

 三宅さんは京都府宮津市生まれ。子どものころからラジオが大好きで「伝える」仕事に憧れた。短大を卒業後、商社に就職したが、夢を諦め切れず、30歳を前にフリーアナウンサーに転身。2001年8月の開局に合わせ、FMゲンキのパーソナリティーになった。大阪府内に住み、姫路まで通ってきた。

 03年秋から、午後1~3時の生放送番組「ふるさとげんき交流館」(当時は別の番組名)を月、火曜日に担当。元気な人々が登場する「飛び出せ-」は約30分のコーナーで、歯切れよく落ち着いた口調の三宅さんと子どもから高齢者まで幅広い世代の出演者とのやりとりが人気を集めてきた。

 作品展や催しを開く人、街の清掃に取り組むグループ、夢を追うボクサー…。年間約100人の出演者と思いを共有。「一緒に泣いたり笑ったり怒ったりしながら、姫路の人々と仲間になれた日々」と振り返る。

 17年の間、まちの変遷も見てきた。世界文化遺産・国宝姫路城が「平成の大修理」を終え、JR姫路駅前は再開発で活気を増した。「やっぱり姫路は大きな観光地だと感じた」と話す。

 9年前、自身の母親が亡くなった際、番組で悲しみを吐露し、リスナーからの温かいメールに涙したことも。思い出は尽きない。

 最終日の27日は、同市本町、イーグレひめじ地下2階スタジオでの公開生放送で締めくくる。「30代から17年を過ごし、たくさん元気をもらった姫路は第二の故郷。ありがとう」と思いを伝えるつもりだ。

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