姫路

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教え子たちに声を掛けながら島を後にする教職員ら=姫路市家島町坊勢
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教え子たちに声を掛けながら島を後にする教職員ら=姫路市家島町坊勢
遠ざかる恩師の姿に手を振り続ける生徒ら=姫路市家島町坊勢
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遠ざかる恩師の姿に手を振り続ける生徒ら=姫路市家島町坊勢

 兵庫県姫路市家島町の小中学校4校で6日、春の人事異動で島を離れる教職員らの離任式があった。式典後、児童や生徒は見送りのために港へ集まり、船で出発する恩師に手を振って別れを惜しんだ。

 家島諸島の家島と坊勢島には小中学校が各1校ずつある。姫路港から船で通う教職員も多く、離任時には港で見送るのが恒例。今春は家島の小中計12人、坊勢島の小中計14人が離任することになった。

 坊勢小学校の離任式では、昨年度の卒業生を合わせた約110人の教え子たちが集まり、教員が1人ずつ最後のメッセージを贈った。昨年度末に退職した遠周涼前校長(60)は「夢に向けた道はもう始まっている。今を大事にしてください」とあいさつした。

 午前11時過ぎ、坊勢島の奈座港では小中学校の教職員が花束を手に船に乗り込んだ。色とりどりの紙テープと「蛍の光」が別れの時を演出。出航の汽笛が鳴り響くと、「先生、大好きやでー」「学校のこと頼むぞ」と声を張り上げた。

 単身で島に住み、坊勢小学校に8年間勤務した男性(60)は「純朴な子に囲まれ、幸せな教師生活だった。島を愛し、いつか恩返しができる大人に育ってくれるよう願っています」と感極まった表情で話した。(小林良多)

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