姫路

  • 印刷
「住みたい街ランキングで」近畿1位に選ばれた姫路市の市街地=2015年3月撮影
拡大
「住みたい街ランキングで」近畿1位に選ばれた姫路市の市街地=2015年3月撮影

 住宅情報サイトを運営する「LIFULL」(ライフル、東京)がまとめた2018年の「(住宅を買って)住みたい街ランキング」で、兵庫県の姫路が近畿圏の1位に初めて輝いた。15年に姫路城が大改修を終えて再オープンして以降、観光客や新築マンションが増えて経済が活性化したことが原因という。

 同社は15年から毎年、前年1~12月のメールや電話での問い合わせ件数から順位を駅名で公表。17年の状況に基づく18年の近畿圏の結果は、住宅購入部門で姫路が1位、次いで西宮北口(西宮市)▽桃山台(大阪府吹田市)▽天神橋筋六丁目(大阪市北区)▽香里園(大阪府寝屋川市)▽高槻(同高槻市)▽明石(明石市)-の順に多かった。

 姫路は15年は9位だったが、16年は10位に入らず、17年に4位に急上昇し、18年はトップに躍り出た。

 同社はここ数年の居住志向や住宅販売の動きを「利便性重視の都心一極集中が後退ぎみ。地価が高騰し、分譲地も郊外に広がった」と分析。その上で、姫路が人気の理由を「観光客の増加で経済や雇用が活気づいて居住需要が高まり、新築物件が増えた。新幹線や(JRの)新快速が止まり、アクセスも良い」とみる。

 姫路駅周辺は近年、マンション建設が相次ぐ。再開発で商業施設やホテルが整備され、商業地の地価上昇も続く。

 一方、地元で不動産仲介業を手掛ける男性(37)は「姫路が注目されるのはうれしい」としつつも、「20位に入らない別の統計もある。市外からの移住者が少ないとも聞く。姫路の今の活気を継続的な価値につなげるには、子育て環境の良さなど『質』を上げることが大事」と話している。(宮本万里子)

姫路の最新
もっと見る

天気(8月20日)

  • 32℃
  • 23℃
  • 20%

  • 34℃
  • 18℃
  • 10%

  • 32℃
  • 23℃
  • 20%

  • 32℃
  • 22℃
  • 20%

お知らせ