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書写山円教寺の貴重な所蔵品=姫路市書写
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書写山円教寺の貴重な所蔵品=姫路市書写

 天台宗の古刹、書写山円教寺の貴重な所蔵品を集めた特別展「書写山円教寺-歴史を語る美術と工芸」(神戸新聞社など主催)が21日、書写の里・美術工芸館(兵庫県姫路市書写)で始まった。普段は非公開の室町時代の掛け軸や江戸時代の漆器など約80点を展示する。

 平安時代に性空上人によって開かれた円教寺。最盛期は「書写千軒」とうたわれるほど山上や山麓にお堂が立ち並び、各地から工芸品や美術品、宝物が寄進されたという。

 今回展示されている「播州書写山縁起絵巻」は、土佐派の絵師住吉如慶の手による約22メートルの大作。同寺で千年以上続く伝統の鬼追い会式「修正会」で使用される高村光雲制作の鬼面もあり、迫力あふれる面立ちを間近で鑑賞できる。

 江戸時代に複写されたと伝わる「性空上人画像」は、開祖のうつむいた表情が描かれ、物静かだったという人柄を感じさせる。

 夫婦で訪れた男性(76)=同市飾磨区=は「若い頃はよく山を登って参拝していた。貴重なものをこんなに間近で見られて驚いた」と話した。

 6月3日まで。月曜休館。一般300円、大学・高校生200円、小中学生50円。同館TEL079・267・0301

(谷川直生)

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