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整然と連なる茶畑で新茶を刈り取る収穫作業=神河町吉冨
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整然と連なる茶畑で新茶を刈り取る収穫作業=神河町吉冨

 緑の波間を漂うように、急斜面の茶畑で新茶の収穫作業が続いている。兵庫県神河町吉冨で茶摘みが最盛期を迎えた。今季は好天に恵まれて順調に育っている。

 茶畑は甲子園球場1・3個分の約5ヘクタールで、品種は「やぶきた」を栽培。さわやかな甘さと渋みが特徴で、今季は5月末までに約3トンの収穫を見込む。

 同町の茶栽培は約300年前に起源を持つとされ、「仙霊茶」の名を持つ。ただ、3年前に農家の高齢化などで生産組合が解散。何とか産地を残そうと、翌年に住民らが共同出資の有限責任事業組合を設立し、茶畑を維持してきた。

 今季から作業を一手に担うのは神戸市垂水区出身の野村俊介さん(40)。4月に会社を立ち上げ、新規就農者として同組合から茶畑の管理運営を引き受けた。

 野村さんは「この景観に感動した。地元の風土を生かした味を届け、茶畑に人を呼び込む仕掛けもしたい」と意気込む。

 仙霊茶は町内の道の駅や宿泊施設などで販売。(大森 武、藤家 武)

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