姫路

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江戸時代の姫路城を再現したファイルを手にする姫路城を守る会の中川秀昭理事長(右)と道下勝也事務局長=姫路市本町
江戸時代の姫路城を再現したファイルを手にする姫路城を守る会の中川秀昭理事長(右)と道下勝也事務局長=姫路市本町

 今はなき御殿や屋敷を含む江戸時代の姫路城を立体的に描いた鳥瞰図を、市民団体「姫路城を守る会」(中川秀昭理事長、約530人)が制作した。現存する建物群の約3倍の規模を誇る姫路城の「完成形」を示した全国初の試み。「姫路の宝を将来に受け継いでほしい」と思いを込め、図を掲載したクリアファイルを兵庫県姫路市内の小中学生約4万6千人に贈った。

 現在の姫路城は、関ケ原の戦い(1600年)後、池田輝政が着工した。かつて播磨に侵攻した羽柴(豊臣)秀吉が築いた石垣を生かしつつ、大小の天守が連なる城を建て、らせん状に三重の堀で囲む総構の城下町を整備。その後城主に就いた本多忠政が御殿群を造り、完成形へと整えた。

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