姫路

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通行を妨げていた看板などが撤去され、元の景観が戻った不動産会社「とく也」の周辺=12日午後4時12分、姫路市南駅前町
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通行を妨げていた看板などが撤去され、元の景観が戻った不動産会社「とく也」の周辺=12日午後4時12分、姫路市南駅前町
通行を妨げていた看板などが撤去され、元の景観が戻った不動産会社「とく也」の周辺=12日午後4時12分、姫路市南駅前町
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通行を妨げていた看板などが撤去され、元の景観が戻った不動産会社「とく也」の周辺=12日午後4時12分、姫路市南駅前町

 観光都市・姫路の玄関口での異様な光景が、元の空間に戻った。兵庫県警姫路署は12日、JR西日本に対する名誉毀損の疑いで、姫路市南駅前町の不動産会社「とく也不動産」を捜索し、過激な文言が書かれた看板やパイロンなどを押収した。日を追ってエスカレートする状況に戸惑っていた地元住民や商店主らは「観光客へのイメージも改善されるのでは」と話した。

 捜索が始まったのは、午後0時36分。同社前に集合した約20人の捜査員が、歩道と自由通路を管理する姫路市の職員に捜索差し押さえ許可状を示した。社内に従業員らの姿は見えない。

 捜査員らは「○Rはドロボー」「ウソ800・デッチ上げ」などと書かれた証拠品の看板やパイロンなどに、番号を付けて写真に収めると、次々と押収。約3メートルの高さに設置された看板は、脚立を使い、一つ残らず差し押さえた。

 同1時50分ごろには、同社社長の男性が姿を見せた。ブロックを投げ、高く積み重ねたパイロンの重りを蹴飛ばすなどの行動を取った後、記者に「JR西がうちを追い出そうとしている」と主張した。

 姫路市職員も、通行の安全のため、以前から設置していた土のうとバリケードの撤去を開始。約40人体制でトラックに積み込んだ。同4時半ごろ、全ての作業が終了。約4時間で、広々とした空間が戻った。

 学校帰りの高校生らは「こんなに広かったんや」などと驚いていた。買い物でよく通行するという主婦(42)は「看板が落ちてきそうで怖かった。これで安心して通れそう」と話した。

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