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太鼓やかばん、小物など年季の入った革製品が多彩に並ぶ会場=姫路市香寺町中仁野
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太鼓やかばん、小物など年季の入った革製品が多彩に並ぶ会場=姫路市香寺町中仁野

 兵庫県姫路市香寺町中仁野の香寺民俗資料館で16日、播磨地域で収集した革小物などを紹介する「皮革の世界展」が始まった。江戸中期の銭入れや巾着など約70点が並び、革製品が庶民に普及した足跡をたどることができる。

 同館は創設者の故・島津弥太郎さんが収集した民具や農具、古文書を所蔵。毎年、中庭の沙羅(ナツツバキ)の見ごろに合わせて企画展を開いている。

 江戸初期の革製品は馬具など、武家になじみが深かったが、その質感や耐久性から、少しずつ民衆の暮らしに溶け込んでいった。江戸中期以降のたばこ入れや財布は、留め具に鳥をあしらうなど外見に趣向が凝らされている。

 「文久元年(1861年)」「主高木邑参四郎」と記された太鼓の皮は、姫路市の高木地区でなめされた可能性が高い。用途は不明だが、姫路城を描いた革も残る。

 同館学芸員の男性(65)は「時代の空気や地域とのゆかりに思いをはせて楽しんでほしい」と話す。24日まで。午前10時~午後4時。入館料400円。同館TEL079・232・3522

(井上太郎)

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