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チャーターした民間フェリーに乗り込む自衛隊の車両=姫路市飾磨区
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チャーターした民間フェリーに乗り込む自衛隊の車両=姫路市飾磨区

 陸上自衛隊第13旅団(司令部・広島県海田町)は兵庫県姫路市飾磨区の姫路港で27日、北海道で行われる演習の一環として、民間フェリーで砲を連結したトラックや輸送車両など計約140台を移動させる訓練を行った。フェリーは同日午後5時すぎ、北海道を目指して出港した。

 同旅団は14部隊約3700人が在籍し、中国地方5県の防衛、警備、災害派遣などを担う。訓練は、7月31日までに人員2400人、車両900両を北海道に送る「平成30年度協同転地演習」として行われた。

 この日は、砲撃などを担う第13特科隊などの約350人が参加。大規模災害などの際に自衛隊が優先使用できる「PFI船舶」として契約しているフェリー「はくおう」(1万7345トン、全長約200メートル)をチャーターした。

 旅団の各車両は陸路で広島県や岡山県などを出発し、午前5時ごろに姫路港に到着した。人員を輸送する73式小型トラックや、155ミリ榴弾砲(FH70)を連結した大型トラックなど各車両が、次々とフェリーに乗り込んでいった。

 同旅団長の鈴木直栄陸将補は「国内のさまざまな事態に対応するため、演習を通して旅団の長距離機動能力を高めたい」とコメントした。(地道優樹)

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