姫路

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69校区の推計で最も高い人口増加率を示した糸引小学校区。真新しい住宅が連なる=姫路市継(撮影・小林良多)
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69校区の推計で最も高い人口増加率を示した糸引小学校区。真新しい住宅が連なる=姫路市継(撮影・小林良多)
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 兵庫県姫路市が姫路経済研究所に委託して行った人口動態調査で、2045年には市内69小学校区中、62校区で人口が減少すると予想されることが分かった。鉄道沿線や市中心部に増加校区が集中する一方、家島や西北の旧郡部など4校区が40%以上と高い減少率を示し、今後人口格差が拡大していく可能性が示された。同年の市総人口推計は46万1961人(13・8%減)で、15年に算出した43万1399人(18・5%減)から改善した。

 同研究所が各校区の経済動向や地域事情も加味し、人口推移や年代別の割合などを算出した。15年の国勢調査結果と45年の推計を比べると、最も大きい減少率を示したのは家島で、51・8%のマイナス。西北部の林田(44・4%減)、前之庄(43%減)が続き、峰相、安富北も40%前後と高かった。

 増加は糸引の12%を筆頭に、高浜(10・9%増)、別所(9・8%増)と鉄道沿線やマンション・住宅開発の進む地域が高水準を示した。最多人口校区の荒川(1万7818人)と最少校区の安富北(459人)の差は現在の24倍から39倍に拡大すると推計される。

 年齢層別人口は逆ピラミッド型に近づく。6分の1が高齢者の単独世帯になることも指摘されている。市は今後、各校区の集会などで推計結果を説明していく方針。

 市地方創生推進室の担当者は「人口維持に向けたさまざまな取り組みで、減少幅は15年の推計からは小さくなっている。インパクトのある数字で危機感をあおる狙いではなく、課題を市民に認識してもらうことで地域活動が盛んになれば、現在の推計も改善できる」と強調する。(井沢泰斗)

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