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会見で姫路市長選への立候補を表明した飯島義雄氏=姫路市南駅前町(撮影・伊藤大介)
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会見で姫路市長選への立候補を表明した飯島義雄氏=姫路市南駅前町(撮影・伊藤大介)

 任期満了に伴う2019年4月の兵庫県姫路市長選で、同市前副市長の飯島義雄氏(59)が27日、無所属で立候補することを正式に表明した。同日市内で会見した飯島氏は、市の課題に高齢化や人口減少などを挙げ「しがらみのない立場で市民の声なき声を市政に反映させ、姫路の発展に尽力したい」と述べた。

 飯島氏は姫路市出身。東京大を卒業後、自治省(現総務省)に進み、福井県副知事や消防庁防災課長などを歴任した。姫路市では11年から副市長を4年務め、周辺市町と共に地域活性化に取り組む連携中枢都市の形成へ道筋を付けた。現在は関西学院大大学院の客員教授を務める。

 同市長選では、医師で元東北大学教授の清元秀泰氏(54)も立候補の方針を固めている。現職の石見利勝市長(77)は不出馬の意向を明らかにしている。

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 飯島義雄氏は27日の会見で、豊富な行政経験や人脈を強調し「人口減少への対応や観光振興、市全域の均衡ある発展に取り組む」と意欲を示した。

 総務省時代から「市政を担って姫路に貢献したいと考えていた」という飯島氏。11年に副市長として地元に戻って以降、自転車で市内を回り「人口減少や高齢化が地域をむしばんでいる」と実感したという。

 飯島氏は「姫路の魅力を高めて転出超過を防ぐ」と述べ、小中学校の給食無料化や若者・女性らが政策提言する「姫路未来会議」の創設、女性副市長の実現などを施策に挙げた。滞在型観光の推進も重要視した。

 現市政については「姫路駅前を非常に活性化させた」と評価しつつ、「『駅前ばかり』という声も聞く」と指摘。「地域の個性に応じ、均衡ある発展を目指す」との考えを口にした。

 同市長選では医師で元東北大学教授の清元秀泰氏(54)が立候補の意向を固め、既に引退意向を示した石見利勝市長(77)が連携するとの見方もある。飯島氏は「組織ではなく市民目線で声なき声を吸い上げる。『市民が主役の市政をつくる』という訴えを理解してもらえるよう、努力するだけだ」と強調した。(井沢泰斗)

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