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藤色の伊達綱が映える屋台を担ぎ上げる若衆ら=姫路市飾磨区細江
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藤色の伊達綱が映える屋台を担ぎ上げる若衆ら=姫路市飾磨区細江

 兵庫県姫路市飾磨区、西細江地区の住民らが2日、「浜の宮天満宮」(同区須加)の秋祭りで使う屋台の完成式典を同地区で開いた。黒光りする漆塗りやきらびやかな金具、藤色の伊達綱をまとった屋台が披露され、約1カ月後に控えた本番へ、士気を高めた。

 同地区は以前、おおむね1トン以下の「中屋台」を使っていた。2年前に1・8~2トン程度の「大屋台」に新調した後、木材を乾燥させる期間として「白木」の屋台で秋祭りに参加していた。飾り付けを施し、いよいよ完成した状態で今年の祭りに臨むことになった。

 式典には、住民や同天満宮の祭りに参加する他地区の関係者ら300人以上が集まった。祝詞の奏上や玉串の奉納を行った後、締め込み姿の若衆らが屋台を担ぎ上げ、掛け声を上げながらゆっくりと地区内を練り歩いた。西細江自治会の中山幸三会長(75)は「自分が若い頃は子ども屋台しかなかった。多くの住民の願いで、中屋台の時代を経て大屋台を持つことができ、感慨深い」と目を細めた。

 同天満宮の祭りは担ぎ手が屋台の土台「泥台」を高く差し上げる「台場差し」が有名。花井知幸祭典委員長(49)は「金具や伊達綱が付き、昨年よりかなり重くなった。本番は気合と根性で何とか差し上げたい」と意気込んだ。(井沢泰斗)

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